今回は、モンテッソーリの教具「色水合わせ」のおしごとを、2つ紹介します。
目にみえる色の変化は、子どもの興味をグッと惹きます。おうちで簡単に手作りできるので、ぜひ試してみてください!
色彩感覚を育む重要性や色彩教育については、こちらの記事を参照ください。
【手作り教具①】色水合わせ
一つ目はこちら!

この教具のポイント
ボトルを振るだけで色が混ざり、色が変化する様子を観察できます。手指の巧緻性が未発達の時期でも取り組みやすい、感覚教具の一つになります。
水をこぼしてしまうなど、アクシデントや片付けの大変さを心配しなくてもOKです!
知育効果
色の名前を覚え、豊かな色彩感覚や色の違いを認識する力が養われます。また、色が混合・分離する様子を見ることで、観察力や探究心が育ちます。

作り方
必要なもの
- 透明のボトル(DAISOのPET容器を使用しています)
- ベビーオイル
- 水
- カラーパステルクレヨン
- ぺんてるくれよん(油性クレヨン)
- 茶漉し
- カッター

色を混ぜるときに、紙コップや割り箸もあると便利です。
材料えらびの過程
実は、教具を作るためにかなり試行錯誤をしました。最初は【油性の絵の具】✖️【水性の絵の具】で作りましたが、時間が経つにつれて油性の色が抜けてしまい、色素沈殿が戻らなくなってしまいました。

水性のマジックや油性のマジックも試しましたが、発色がイマイチ・・・。

家にある「油性」「水性」を総動員させ、たどり着いたのが【パステルクレヨン✖️油性クレヨン(ぺんてるくれよん)】です!絵の具と比較すると発色は淡いですが、キラキラして見えて私の娘には刺さりました!
かわいい〜!!色が綺麗だね!

クレヨンVer.でも、時間が経つと色素が沈澱することがあります。振って撹拌させると沈澱を防ぐことができるので、試してみてください。
※こちらのブログ(「オウチーク」)も拝見させていただき、ジェルキャンドル用の着色剤を購入することも検討しました。が、(私の娘の場合はすぐに飽きるかも・・・?)とよぎり、今回は自宅にあるもので作成しています。発色は断然、「オウチーク」さんが紹介しているジェルキャンドルの方が良いと思いますので、手作りする際はぜひご検討ください。
作り方
ベビーオイルを耐熱容器に移し、ベビーオイルをレンジで温めます。(私は紙コップに少量入れ、500Wで60秒ほど温めました。)
ぺんてるクレヨンをカッター(鉛筆削りでも可)で削り、温めたベビーオイルに入れます。このままだと色が出にくいので、混ぜながらクレヨンを潰していきます。

色素が出たら、沈殿物ができるだけ入らないようにボトルに移します。ボトルの半量を目安に注いでください。
パステルクレヨンを茶漉しで削り、紙コップの水に入れて混ぜます。

①のボトルに入れます。
ボトルの蓋をしっかりと閉め、接着剤やテープで子どもが開けないようにしてください。

⭐︎手順はこちらの本を参考にしています↓
完成
混ぜるとこのような色になります。↓

【手作り教具②】色水実験
2つ目はこちら!

この教具のポイント
子ども自身で色を組み合わせ、色の変化を楽しむおしごとです。手指の巧緻性が育つ3歳以上におすすめの教具になります。
知育効果
自由に色を混ぜ合わせて色を作り出す過程で、色彩感覚や観察力だけではなく、発想力や想像力を刺激します。色の変化の原理を体感することで、科学への興味や「なぜ?」を考えるきっかけとなり、論理的思考を育みます。スポイトなどの道具を使うことで、手指の巧緻性や集中力を養うことができます。

必要物品
必要なもの
- スポイト(シリンジもおすすめです)
- 原色水を入れる容器
- 色を混ぜる容器
- 水
- 水性の絵の具(DAISOのインク調合セットもおすすめです)

色水を入れる容器は、倒れにくいように重さのあるガラス製を使用しています。余った原色水を入れる容器や、トレーなどもあると便利です。
色水実験をしてみよう!
まずは、スポイトの使い方を提示しましょう。

スポイトを使用することで、指先のコントロール力や集中力を養い、丁寧な動作やスポイトの使い方を学ぶことができます。
色は、まずは「赤・青・黄」の三原色を混ぜることから始めてみましょう。

慣れてきたら、作った色同士を混ぜてみたり、色の比率を変えてみたり、「黒・白」を原色に加えるなど、作り出す色の幅を広げてみましょう。100均のアイストレーを使用するのも、おすすめです。↓

まとめ
今回は、自宅で簡単に取り組める色水合わせのおしごとを2つ紹介しました。
色彩感覚を養うことは、子どもの感性を豊かにし、非認知能力の向上や脳の活性化に繋がります。ぜひ、おうちで挑戦してみてくださいね!


