語彙爆発ってなに?〜「なんで?」が増えるのも、言葉があふれ出すのも成長の証〜
「急におしゃべりになった!」
「『なに?』が止まらない!」
そんな話を聞くことがあります。
子どもが急激に言葉を吸収し、使い始める時期は「語彙爆発」と呼ばれています。
でも、その現れ方は子どもによってさまざま。
たくさん質問する子もいれば、静かに言葉を吸収している子もいます。
娘を見ていても、「みんな違っていいんだなぁ」と感じることがたくさんあります。
語彙爆発ってなに?
語彙爆発とは、「1歳半〜3歳頃に言葉が急激に増えていく現象のこと」です。
昨日まで話さなかったのに、ある日突然たくさん話し始めたり、
今まで聞いていた言葉を使い始めたりすることもあります。
子どもは、周囲の言葉を吸収しながら、少しずつ自分のものにしていくのです。
語彙爆発の現れ方は一人ひとり違う
「なに?なに?」と何でも指差して質問する子もいます。
お友達の2歳の子は、見るものすべてを指差しながら、「これなに?これなに?」と聞くそうです。
まるで世界中に名前をつけているようで、とてもかわいいなぁと思います。

一方、娘はあまり「これなに?」とは聞きませんでした。
じっと人の話を聞き、いつの間にか言葉を覚えて、自然と使っていました。
保育園の先生が「最初に座ったお友達から鉄棒します」と言うと、必ず一番に座っていたそうです。
言葉を理解し、頭の中で整理して、行動につなげていたのだと思います。
「なんで?」「どうして?」は考える力の始まり

娘は「これなに?」よりも、「なんで?」「どうして?」と聞くことが多いタイプでした。
- 月はどうしてついてくるの?
- なんで雨が降るの?
- なんで夜になるの?
単に名前を知りたいというより、その意味や仕組みを知りたい。
そんな姿を見ていると、言葉と一緒に考える力も育っているのだなと感じます。
言葉が増えると世界も広がる

- 花の名前を知る。
- 虫の名前を知る。
- 月を知る。
- 季節を知る。
名前がわかると、今まで見えていなかったものが見えてきます。
言葉を知ることは、世界を広げること。
それは単にたくさんの単語を覚えることではなく、世界を豊かに感じる力を育てていくことなのかもしれません。
同じ言葉ばかりでも大丈夫
語彙爆発の時期は、同じ言葉ばかり使うこともあります。
「すごい!」「やばい!」「かわいい!」ばかりになることもあるでしょう。

それも自然なことです。
大切なのは、大人が豊かな言葉を届け続けること。
- 「きれいだね」
- 「不思議だね」
- 「嬉しいね」
- 「安心するね」
- 「おいしいね」
そんな言葉を聞きながら、子どもの世界も少しずつ広がっていきます。
家庭でできること
- 子どもの話をよく聞く
- 質問を面倒くさがらない
- 一緒に調べる
- 絵本を読む
- 名前を伝える
- 大人自身も豊かな言葉を使う
「すごいね」だけで終わらず、
「きれいだね」「いい香りだね」「なんだか嬉しいね」
そんな言葉を一緒に味わっていきたいと思っています。
まとめ
語彙爆発の現れ方は、一人ひとり違います。
「なに?なに?」が止まらない子。
静かに吸収する子。
「なんで?どうして?」を繰り返す子。
どれも、子どもが一生懸命、言葉を通して世界を広げている姿。
言葉が増えることは、世界が広がること。
そして、考える力や感じる力を育てていくことなのかもしれません。
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