みなさんは、「モンテッソーリ教育」という教育法を聞いたことがあり余すか？
将棋で有名な藤井聡太さんがモンテッソーリ教育出身で、数年前から話題になっていますよね。
モンテッソーリ教育とは、「子どもの成長段階に合わせて環境を整えることで、子どもがなんでも自分でできるようになる教育」です。
モンテッソーリでは、子どもが何かに強く興味を持ち、集中して同じことを繰り返す「敏感期」を逃さない環境作りを重視します。
この環境を整えるために必要なものを「教具」というのですが、『モンテッソーリ 教具』として売られているものは価格がとても高いんです・・・。
そして自分がモンテッソーリ教育出身だから分かるのですが、子どもが全ての教具に興味を持つわけではありません。幼稚園にはたくさんの教具が用意されていましたが、私がいつも選んでいたのは「ゴマすり」「トースト焼き」「カップケーキ作り」など。毎日食べられるものを厳選し、難しそうな教具には触れたことがありませんでした（笑）。
子どものために教具を用意したからといって、子どもが興味を抱くとは限らない！ということも忘れてはいけません。
とはいえ、子どもが興味を持つかどうかも現時点でわからないですよね。
そこで、今回は「簡単に教具を手作りできる本」を紹介します！
それがこちら！
この本のおすすめポイント
一言でいうと、読むだけで即実践できることが最もおすすめポイントです。
まず「落とす」「たたく」など、動作ごとに手作り教具が分類されており、かつその中で【１歳半〜】など月齢が書かれています。同じ動作でも年齢が上がると難易度が上がり、また動作も変化していきます。
そして、「必要なもの」と「作り方」が各教具ごとに記載されており、大体が100均で買えるものや日常生活で使うものです。
我が家でも、娘が０歳のときから少しずつモンテッソーリ教育を取り入れてきました！
１００均の箱に穴を開けて、ゴムとビーズを通して「ビーズひっぱり」を作ってみたり↓
１００均のストロー穴付きコップとストローを用意して「ストローおとし」を作ってみたり↓
他にも１００均や家にあるものだけで、いろいろな教具を作ってきました！
最初はできない動作でも気付けばできるようになっていて、成長を間近に感じられるのも嬉しかったです。３歳になった今も細かい動作が大好きで、器用に丁寧に作業できるのはモンテッソーリを取り入れてきたからかも？！と思っています。
真似するだけで簡単に教具が作れるので、興味がある方はぜひ参考にしてみてください！
↓モンテッソーリ教育でおすすめの本はこちら↓
